【書籍】レガシーコードからの脱却
書籍情報
レガシーコードからの脱却
ソフトウェアの寿命を伸ばし価値を高める9つのプラクティス
概要
プロジェクトに挑む前にレガシーコードはなんたるや、コードをレガシーにしないための心構えを作る本
前提知識
必須
なし
推奨
「レガシーコード」「スクラム」「TDD」にピンとこない人
再読するなら
9つのプラクティスを目次で。
半年に1回とか、自分のプロジェクトの軌跡と照らし合わせてこの行いができたかを振り返る
一連の流れを説明している本なので、各手法の細かい方法を把握したい場合はそれ専用の専門書を買うべき。
9つのプラクティス
- やり方より先に目的、理由、誰のためかを伝える
- 小さなバッチで作る
- 継続的に統合する
- 協力し合う
- 「CLEAN」コードを作る
- まずテストを書く
- テストで振る舞いを明示する
- 設計は最後に行う
- レガシーコードをリファクタリングする
つまり?
①やり方より先に目的、理由、誰のためかを伝える
スクラム&PO向け説明を考えて行動する
②小さなバッチで作る
ユーザーストーリーをタスクに分解し、小さな単位で実装を行う
③継続的に統合する
CI&テストを導入する
④協力し合う
エクストリーム・プログラミングな話
⑤ 「CLEAN」コードを作る
- Cohesive:凝縮性
- Loosely Coupled:疎結合
- Encapsulated:カプセル化
- Assertive:断定的
- Nonredundant:非常帳
…な、コードを心がける
⑥まずテストを書く
⑦テストで振る舞いを明示する
⑨レガシーコードをリファクタリングする
素晴らしきTDD
⑧設計は最後に行う
設計を後に回し、末端から作ることでソースの重複やよりカプセル化された構造にできる。
タイトルに対して説明しにくい章だ…
所感
割と読んでる本のジャンルが被ってるのでそんなに目新しい発見はなかったかな的な。
レガシーコードを意識するための本としては良さそう。
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