【書籍】Webを支える技術
書籍情報
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST
メモ
ネットワークのことがさっぱり。
GET/POSTもようわからんので、まずはWeb全般の繋がりとして全容を理解できればな、と読んだ。
2010年代の本なので、まぁ古い記述もあるんだろうなと読み飛ばしつつも、技術のつながりについて理解できた。
全5部構成。
第1部 Webとはなにか
いわゆるブラウザの成り立ちから、現在どのような形に落ち着いたのかを語る章。
REST:リソース指向なアーキテクチャスタイル。多分、これはこれで別の本読んで勉強したほうがいい。
第2部 URI
≒URL。
リソースを一意に識別できるデータ。
データのいい感じの名前の付け方とか。
第3部 HTTP
ステートフル(店員が注文を覚えてくれるようなやり取り)とステートレス(店員にすべての注文を告げ直すようなやり取り)についてとか。
GET/POST/PUT/DELETEとか、返ってくるエラーコードの説明とか。
おそらく、次にこのあたりの具体的な使い方について勉強していきたい。
第4章 ハイパーメディアフォーマット
HTMLの書き方とかAtomとかもろもろ。
別にWeb屋さんになるわけではないからな、と読み飛ばし。
きっと必要になったときに覚えるのが早い。
第5章 Webサービスの設計
別にWebに限らずに設計として考えるべきことの概略がまとまっててとてもとても良い。
郵便番号から住所を検索するよくあるシステムの例だけど、↓みたいに分離して説明してる。
- リソースをどうやって管理する?
- リソースの名前の付け方
- クライアント向けのAPIの内容
- リソースの結びつけ
RESTの考え方自体をこの本で初めて触れたので、もっと勉強して理解を深めたいと感じる。
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